静岡県・磐田(平成13年11月1週)
今週、磐田グランドホテルに泊まる。今回のプロジェクトの最後になろう。ここは、次のように3プロジェクトで宿泊した。
1.第1回目
 最初ここに泊まるようになったのは1982年である。A社の生産のリードタイムを4週間から1週間にするというビッグプロジェクトが始まったときである。このホテルは国道1号線に沿っていて、近くに東海道松並木の跡があった。近くに大田川が流れている。当時は、ホテルの周囲は田舎の風景に囲まれていた。近くにヤマハ発動機、鈴木自動車の工場があった。
 当時、ジョギングをしていたので、朝、大田川の堤防の周辺などを走ってまわった。プロジェクトは3年ほど続いて、成功裡に終わった。その間、毎月のようにこのホテルに泊まった。フロントとは顔なじみになり、部屋も大体決まってしまった。あるとき、1日間違えて行ってしまったが、フロントも気がつかず、カギを渡し、翌朝、気がつくということがあった。
2.第2回目
 その後、10年ほど空白期があり、1995年に近くのある大手のB社がISO9000を取得するということで、その支援で1年ほど、また、このホテルに毎月泊まるようになった。
 このときは、すでに大田川のあたりはバイパス道路が高架で複雑に交錯し、田舎の風景は一変していた。もう、ジョギングはやめていたが、快適に走る場所はなかったであろう。Jリーグが始まり、ときどき、夜、試合でにぎやかであった。1年後に、B社は不適合ゼロで審査をパスして終了した。
3.第3回目
 その後、6年ほど空白期があり、2001年(今年)春、浜松にある100名くらいの中小企業C社のISO9000取得準備が始まった。宿泊は、偶然、またこのホテルになり、毎月泊まるようになった。私はジョギングは止め、ウォーキングに変えていた。周辺はさらに変わった。まずこの6年の間にホテルの経営が悪化し、一時は閉鎖になりそうになった。しかし、磐田のシンボルでもあるホテルなので、経営者が変わって継続することになった。部屋のトイレは改装され、シャワートイレと体脂肪計が設置された。
 周辺はさらに変わった。ヤマ発の近くに大ショッピングセンターができた。確か、ここは前は工場であったと思う。夜は暗かったところが、今は昼のように明るい。ホテルの前のホームセンターもパソコンショップになった。C社は来週、本審査である。これでこのプロジェクトも終了する。