両毛線:栃木駅 (H14年2月2週号)
この駅は、東武日光線の栃木駅ともなっている。2年程前、東武日光線の新栃木駅で特急に乗り換えるために、栃木駅で待ち時間が20分ほどあったので、駅舎にだけ降りたことがある。
今年1月末から、この近くの会社に来るようになったので、駅からのメイン通りを何回も車で走ることになった。千メートルくらいであろうか、電柱がなく、しゃれた街灯が並んでいる。観光のために、電線を地下に埋め、町並みを古風なスタイルにしたのである。交番も変わった和風の建物で、入り口に暖簾があった。お巡りさんは十手を持っているのか、銭形平次ではないが、投げ銭的当てゲームのセンターでもあるのかと冗談を言った。
しかし、駅の近くに大きな空家ビルがあり、聞くとイトーヨーカ堂が撤退した後だという。商圏が小山や宇都宮にとられ、中途半端なのであろうか。昔、県庁はここにあったのだが、宇都宮に移った。東北本線も、地元の反対で小山にいってしまったとのこと。これが基本的にあまりぱっとしない原因になっているようだ。
県庁所在地と県名が異なる県は、廃藩置県のとき、明治政府が幕府方の藩に対する嫌がらせのためであったという。例えば、宮城県は仙台市に県庁があり仙台県と言わない。これは伊達藩が反政府であったからであるという。しかし、栃木市は事情が違うようである。