下流社会
(H18年3月1週号)

「下流社会」という本がよく売れているそうである。その新聞広告に、本文から抜粋したという次のような12項目の下流度チェックというのがある。イエスがおおいほど、下流度が高いということになるとのこと。しかし、質問の意図がよく分からないものが多い。

1.年収が年令の10倍未満。
これだと、年令が多くなるほど、下流度が上がりやすい。今、日本で所得格差の拡大は、老人層の格差の拡大が影響しているというのと対応するようだ。

2.その日その日を気楽に生きたい。
誰でも、そうではないのか。現代は忙しすぎると言われる。

3.自分らしく生きたい。
「自分らしく」とはどういうことなのか、自分でも分からないのではないか?

4.好きなことだけして生きたい。
金と暇があったら誰でもそうするだろう。

5.面倒くさがり、だらしない。出不精。
これは、問題である。人によって異なるだろう。しかし、一般的に、老年になると、その傾向は増加する。これは老人では、心だけでなく健康にも差し支えるであろう。

6.一人でいるのが好き。
ストレスが多いと、誰でも、ときには、そういうことを考えることも多いのではないか?

7.地味で目立たない性格。
芸能人でない限り、どういうことが地味で、目立たないかが自覚できないのではないか?

8.ファッションは自己流である。
これは、自己主張しているのだから、地味で目立たない性格と矛盾する。

9.食べることが面倒くさいと思うことがある。
94才で現役の日野原氏は、仕事に熱中しているので、昼食を忘れることがあるという。

10.お菓子やファーストフッドをよく食べる。
これは、ストレスがあるとよく起きる現象らしい。太りすぎになりやすい。

11. 1日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがある。
このIT時代に誰も経験がある人は多いのではないか。休日はごろ寝のサラリーマンか?

12.男33才、女30才以上で未婚。
確か、ホリエモンは、これくらいの年ではなかったか?彼は下流社会にもどるのか?