ビジネスホテル・その3 (H15年4月1週号)

最近できたホテルに置いてないことがあるが、昔から、ホテルには、聖書(バイブル)が置いてあった。ところが、矢板駅(東京から新幹線で宇都宮に行き、ここで在来線の黒磯行きに乗り換えると30分で着く)近くにあるビジネスホテルには、モルモン教のバイブルと、聖書と仏教の3冊が各部屋に備え付けてある。モルモン教のバイブルを読むと、キリストのことが出てくる。

仏教書のほうは、実は、計測器メーカーのミツトヨと関係がある。ミツトヨはISO9000とともに、計測器では、かなり有名となったが、この会社の創始者は、計測器供給が目的でなく、これによって金を儲け、この金で、ホテルに仏教書を配布したいという目的で、会社を起こした。西洋のホテルには聖書があるが日本のホテルには、日本のバイブルに当たる仏教書がない。そこで、日本のホテルに同じように仏教書を置きたいと一念発起して会社を起こした。計測器製造販売は、その手段に過ぎなかったという。
だから、特に計測器が得意であったということでない。