高倉健(H15年10月1週号)

阪神が優勝し、マスコミで、星野監督の手腕が盛んにとりあげられている。
そのインタビューで、「あこがれる男性像は?」という質問に、監督は「高倉健です。」という回答であった。

高倉健の昔の映画は、やくざ映画が多く、これらを私は見ていない。
しかし、「駅・ステーション」という映画は、テレビ放映で見て、気に入ってビデオ録画もした。この映画では、高倉健の役は警察官でピストルの名手である。
終りのシーンには、歌が流れ、それが八代あきの「舟歌」である。映画では、最後に大晦日の酒場のシーンで、テレビは紅白歌合戦を放映しており、そのテレビからこの歌が流れてくるのである。高倉健は、この歌を聞きながら、倍賞千恵子の酒場を出て、一人、駅に向かうのである。

「居酒屋兆治」という映画では、高倉健は若いとき野球の選手で、投手であるが肩をこわし、サラリーマンとなるが、上司と合わず、居酒屋のおやじとなる。若いときの恋人が、死ぬが、その葬式が終り、一人静かに、店が終わった後の居酒屋で酒を飲む。これがラストシーンである。そして、高倉健の歌が流れる。女房役の加藤登紀子の作曲である。題名は忘れた。
この葬式のシーンでは、北島三郎の「風雪流れ旅」を皆が歌うシーンがある。

高倉健の映画は、ヤクザ映画以外に最近は、特攻隊の「蛍」とか鉄道員の「ポッポや」などがあるが、これは見ていない。「ポッポや」は、非現実的なシーンがでてくるようなので、好きではない。

高倉健には、やはり、演歌が合うのであろう。