湘南新宿ラインとグリーン車
(H17年1月1週号)

昨年、10月のダイヤ改正で、湘南新宿ラインが増発された。このラインに乗るには、私の最寄駅は大船であるが、ここから宇都宮や高崎方面まで行ける。
さらに、原則として2階建てグリーン車が2両連結されるようになった。従来はなかった。

熊谷の会社に行くとき、従来は、一旦、東京に出て上越新幹線か、長野新幹線で行っていたが、この新しい湘南新宿ラインで行くと、大船から熊谷まで、特別快速だと1時間40分である。新幹線は東京で乗り換えるので、その待ち時間を入れると時間はあまり変わらない。これは、湘南新宿ラインは、東海道線と上越新幹線・長野新幹線の三角形の底辺を走っているから、距離も直線的で短いのであろう。
しかも上越新幹線・長野新幹線を使えば、特急料金は、東京から熊谷まで2,500円余計にかかる。

湘南新宿ラインで大船から熊谷までグリーン車をつかっても950円である。しかも、グリーン車は、日中は空いているし、ジュースやコーヒーなどの飲み物の車内販売もある。

これと関係あるのかどうか分からないが、グリーン料金が昨年10月に変わった。割引になっていたデイタイムグリーンというのが無くなった。これは、空いている時間帯や、土日は、あらかじめ、4回分買うと750円から950円帯が500円になるのである。1種の値上げである。

そして、今度は、車内でグリーン券を買うと、750円の場合、1000円になるのである。当然、乗る前にグリーン券を買うようになる。そこで、駅のホームにグリーン券を買う販売機が10月から設置された。
東京駅の場合、ラッシュ時は、結構、行列になる。

湘南新宿ラインに乗ると「グリーン車を利用するときはグリーン券を買ってください。ただ、車内で購入する場合と、乗る前に券売機で購入する場合とでは、料金が異なります。」とアナウンスがある。「異なる」のでなく「高くなる」のである。日本語はあいまいである。
「料金値上げ」を「料金改定」というのと同じあいまいさである。

面白いのは、上のアナウンスに対して、すぐに英語のアナウンスがあり、ここでは、more という表現を使い、「高くなる」という表現になっていることだ。