レンタルのDVDでアメリカ映画の「ディ・アフター・トモロー」を観る。
地球温暖化が進み、地球の異常気象が起こり出し、津波も起きる。異常な寒さにアメリカの北部がやられる。最後は、最悪の状態の中でのハッピーエンドであるが、環境問題で今後の地球で起きそうな問題の警告ともなっている。今年の異常な暑さ、暖冬も他人事ではないように感ずる。年末のインド洋の津波も何か自然が怒っているように思われる。
まさに、昨年は「災」の年であった。
しかし、最近のある書評によれば、ベストセラー作家のマイケル・クライトンが別な視点で小説を発刊する予定という。クライトンは、映画「ジュラシック・パーク」の原作者としても有名であり、現代科学を大衆小説に取り入れている。クライトンは、ハーバートで文化人類学と医学を学んで、その後、作家となった。
彼の新作スリラー「State of fear;直訳すると『恐怖の状態』」によると、彼は、地球の温暖化について疑問を持っており、それがこの小説のテーマになっているという。
彼は、3年前、地球温暖化に興味をもち、いろいろな資料をあさった。しかし、多くの資料をみるたびに、次第に専門家の言う地球温暖化の警告に疑問をもつようになったという。
この新作は、そのデータをもとに、環境テロリストが、地球温暖化が人類の脅威であることを示すため、自然災害―――地震、海底の地すべり、津波―――の陰謀を計画し、これをある科学者や法律家集団があばくというストーリーであるという。
この地球温暖化の警告は、世界の支配勢力が、冷戦と同じように、市民を緊張した「恐怖の状態」に起きたいためであるという。
クライトンの「ジュラシック・パーク」で、恐竜のDNA禁止法が検討されたというが、ある人が「それはお話だよ。」と言ったら、取りやめになったという。
しかし、今度のインド洋津波を10年ほど前に心配したタイの気象庁長官が観光事業に悪影響を与えるとして更迭されたが、今度の津波で、復活し、今の長官が逆に更迭されたという。こういう話は、映画「ジョーズ」でも、海水浴場にサメが出ると警告した学者に対して、夏の観光収入が減ると反対した市長が登場するのと似ている。そして、実際には大変なことになる。
「それはお話しだよ。」と言ってはいられない事態が生まれている。
「事実は、小説より奇なり。」ではなく、「小説並みに奇である。」 |