午前9時頃、新幹線こだまを降りて、タクシーで工業団地まで、十数分行く。タクシーの運転手は「行く先の会社はどういうものを作っているのですか。」と聞く。
そのうちに、自分の話になる。「タクシーは長いですが、60歳で定年になり、嘱託で運転しています。最初の会社は夜勤があったので、年をとってからの夜勤はいやなので、今の会社に変わりました。今、週2,3日、運転しています。あまり、運転すると、年金を削られますからね。そうかといって、夫婦2人で月10万円くらいの安い年金では不十分ですから働かなくてはね。でも、朝が早いと起きるのが何か嫌になりますよ。のんびりしたいと思います。
建設工事の見張り役のような仕事も探したのですが、応募者が行列で、諦めました。
それにしても、長年、払った年金を社会保険庁がムダ使いしたのには、頭に来ますね。彼らは、私のような中学出の人間より頭がいいのに、なんで、あんな常識はずれのムダ使いをしているのですかね。」
そういえば、タクシーの規制緩和で、ある都市ではタクシー料金が下がり、それがタクシー運転手の大きな収入減になっているという。 |