スギ花粉症
(H17年4月1週号)

今年は、スギ花粉の飛散が昨年の10倍とか20倍とか言われ、花粉アレルギーの人は大変である。さらに、従来、花粉症でなかった人も、なりやすいという。
それに対応するマスクやめがねなどのグッズが売られ、市販薬もよく売れているようだ。耳鼻咽喉科も混んでいる。

私は、ときに、クシャミを連発し、鼻水がダラダラ出ることがある。この場合、市販のクシャミ、鼻水止めを飲むと止まる。しかし、のどが渇き、発音がおかしくなる。

今まで、花粉症でなかったので、花粉症に転化したかと思い、耳鼻咽喉科に行ったら、医者は花粉でなく、温度差に対して鼻粘膜が過敏なのだという。市販のクシャミ止めはかえって、よくないと言われた。

そういえば、30才代のとき、初夏に、朝からクシャミが出て困ったことがあった。猛烈なクシャミと続いて鼻水がどんどん出るのである。そして、気温が暑くなり安定する10時くらいになるとピタッと止むのである。当時はまだ、花粉症がマスコミであまりとりあげられなかった。これが2年くらい続いた。そのうちに、自然に治った。

ところが、その後、スギ花粉が問題になりだした10年位前に、ときどき、春先に、くしゃみが出ることがあり、鼻水がだらだら出ることがあった。しかし、スギ花粉の反応テストをしたら、マイナスであった。

スギ花粉を家に持ち込まないために、外出後、家にはいるとき、オーバーを叩いてから入りなさいと言うが、私の場合は、家に入り、部屋にはいり、着替えしているととたんにクシャミが出るのである。理屈に合わないと思っていた。

どうも、過去の夏のクシャミなども考えると鼻の粘膜が温度差に敏感なのではないかと考えるようになっていた。冬のすきま風が鼻に当たると弱い。
今回、花の粘膜が温度差に敏感になっているという医者の診断で、私の経験による勘と医者の診断が合致した。しかし、なぜ、敏感になっているかはまだ原因不明であるが、どうも、鼻の粘膜の敏感さは体力を反映しているようだ。それに、今年の冬は気温の高低の変動が激しいことも大きな原因の1つのせいであろうか。
どうも、花粉症よりたちが悪い。