外反母趾
(H17年10月2週号)

20年位前に、肩こりがひどく、出張先のビジネスホテルでよくマッサージを頼んだ。あるとき、マッサージ師が右足を見て外反母趾であると言った。それではじめて気がついた。
右足だけなので、体の右側には肝臓があるので、肝臓が悪いのではないかとマッサージ師は言った。

家に帰ってから、近所の整形外科に見てもらったら、やはり外反母趾である。しかし、肝臓との関係は笑っていた。自覚症状がないくらいだから放置しておいた。

問題は靴であった。右足の親指の付け根が出っ張っているので、普通のサイズの靴だとその付け根が当たり痛い。幅の広い靴を選ぶことになる。靴の幅の広さは、Eの数で示されている。4つのEが最大なのでそれを買うようになった。

ヨガの片足立ちをやると、右足のバランスが悪い。そうしたら、最近、スポーツクラブで、靴のインソールを売っている会社が無料で足の健康診断をしていた。検知器のような薄いシートに立つと、シートが足にかかる圧の分布を測定し、パソコンでパターンを示す。私は、右足だけ外反母趾であるが、無理が左足にもかかっていた。両足とも圧が前の指にかかり、かかとの圧のほうが少ない。いわゆる前のめりパターンである。
矯正するインソールを足裏に敷いて測定すると、きれいなバランスになった。
試しに靴に入れて、歩いてみたら、楽である。早速、これを使うことにした。

ところが、翌朝、新聞を見て驚いた。中学生の7%が外反母趾であるという記事である。これは埼玉県立小児医療センターのデータである。外反母趾の予備軍を入れると女子が6割、男子が5割で、この10年で急増しているという。残念ながら、この記事にはその急増の原因が書いてなかった。

私の右の外反母趾の原因もいまだに分からない。長い間、ジョギングをしていたので、そのときの走り方が悪かったのであろうか。しかし、中学生のときからとなると、野球で右投げのピッチャーをしていたので、右足が軸になる。そのとき、フォームが悪かったせいか。しかし、いつからなったのか分からないので、原因はいまだ不明である。