| 20人くらいの東北のある中小の建設業から、このホ−ムペ−ジを見て、1月半ばに相談があった。1月の予備審査で、かなりの不適合があり、本審査が危ないという。1月末にすぐに、訪問した。典型的な文書過剰、マニュアルの内容が簡潔でないことなど、システムが中小企業なりに簡潔にまとめられていないことを発見した。典型的な症状であった。 |
| この企業は、仕事は優秀で、従来、クレームもほとんどないということであるので現在のシステムを自信を持ってISO9001システムとして整理すればよいはずである。ところが、完全に新しい借り物の大手企業型のシステムを導入していた。したがって、現場と無理を起こしていたのである。かなりのコストアップとなり、かつ、品質効果は期待できず、従業員のモラル低下も心配された。社長は、私の分析結果を判断し、作ったマニュアルを捨て、システムをやり直すことに即決した。やり直しのために多少、コストと時間はかかるが、継続的なシステムなので、継続効果で十分取り戻すことができると英断したからである。審査準備の担当者も、やっと明るい顔になった。 |
| これは、この新着ニュ−スで掲載した、12月に認証を得た鹿児島の藤田ワークスと同様のケースである。このときも、6月に管理責任者が最初暗い顔をしていたが、私の説明で簡潔なシステムで効果的が上がることを理解したとき、明るい顔になった。 |
| この建設業に対しても当研究所では、従来、定着してやっていたシステムの現状を調査し、多少修正し、かつ、ISO9001を満足したものを設計した。これは現場も納得できるもので、かつ、品質マニュアル一本で簡潔な分かりやすいシステムとなり、これで再スタートすることにした。 |