| 最近,インターネットでISO9000をサーチしていたら、アメリカのスコットという人の「私をうんざりさせること」というホーム頁が出てきた。このホームページは、ISO9000専門ではなく、政治,経済,日常生活の問題もとりあげている。アメリカの「悪いISO9000」の本音が出ているように思った。 |
| 「どういうものが良い品物といえるのか。貴方の顧客が満足するものか、それとも文書がよくできているという品物なのか。もし、貴方がISO9000の長い説明を期待してこのホームページに来たのなら、貴方は間違ったところに来たことになる。私には、貴方が良い品質の仕事をしていれば、貴方の仕事は継続することは単純明快であるからだ。なぜなら、貴方が悪い物を売っていれば,誰も買わなくなり、仕事を失うであろう。 |
| もし、ISO9000の導入のために、時間とお金を使うなら、貴方の品質は誰が決めるのか、自問すべきである。あなたの顧客が決めるのか、貴方の個々の顧客の要求を知らない審査機関の審査員が決めるのか。もし、ISO9000の導入費用を、貴方の社員の統計的手法の訓練に使ったなら、より賢明であろう。そして、その費用は、社員が、品質の良い製品は何かを紙に書くよりも、それを頭の中に叩き込むことに使うべきである。私は,依然、ISO9000が貴方により良い品質を与えているという証拠を見出していない。ますます、頭が痛くなるという事実だけである。 |
| 私の結論は次の通りである。我々、アメリカ人は,この国を支配しようとした独裁主義や共産主義を排除した。それなのに、何故、ISO9000が、我々の仕事のやり方まで、支配するのを許しているのか。これは、ただ、私の意見に過ぎない。貴方が楽しむことを望むだけだで、それは貴方の勝手である。私の関知することではない。」 |
| これとは別に、ある企業の製造課長が、アメリカの工場を視察したとき、現場にほとんど文書がなかったという。その社長は、「当社は余計な文書なしで良い品質を作れるようになっているから,現場には文書は少ない。」と自信を持って説明していたという。自信を持って効率よいシステムを経営者が作り出すことがISO9000のポイントであるようだ。 |