| 2月第2週に、自動販売機の缶の交換サービス会社(従業員約70名・出張所7個所)がS審査機関の本審査を受け、軽度の不適合はあったが、審査の最終日に、合格内示が出たとの連絡が、管理責任者よりあった。 |
| この企業は、当研究所が開発した小企業モデルの指導の下、管理規定ゼロ、品質保証体系図ゼロ、QC工程表ゼロ、文書番号ゼロ、配付台帳ゼロなどの軽いシステムで、かつ、高度の品質管理システム開発を7月より開始し、実質、半年で、設計、テスト、構築を行い、ISO9001を取得した。12月にISO9001を取得した電気工事会社同様、日常使う現場の書類増加はゼロであった。 |
| この企業は、すでに、定着していたコンピュータよりの交換指示書のシステムを持っていたので、これをベースにISO9001システムを構築したのが、早期に、しかも,無理なく認証できた理由であった。7つの出張所には、品質マニュアルや本社よりの技術文書の配付が必要であるが、これらの文書の表紙には、配付先と受領印の欄があり、各出張所は、郵送ざれた文書の表紙に捺印し、FAXで本社に、その表紙のコピーを送り、本社はこれをファイルするだけで、配付台帳を不要とした。 |
| 自動販売機サービス設計としては、単に訪問・交換サイクルの設計だけでなく、自動販売機表面の商品の陳列設計(フェイス・デザイン)をとりあげ、季節別、自販機のタイプ別、配置する環境別(オフィスか、工場か、商店街か、など)などの要因に分け、過去のノウハウを約50種類の基本パターンに文書化し、これを設計基準として、設計管理体系を確立した。サービス品質も、売切れ、故障、賞味期限、新商品提供など、明確にし、その維持を品質目標として数字で明記し、毎月、実績をフォローするという管理体制が確立された。これにより単にISO9001を取得しただけでなく、本社が標準化した状態で、各出張所の管理を効果的にできるようになった。 |
| 同社はまだ、発展途上段階にあり、ISO9001取得を契機に、今後の、 |