| この会社は、100人くらいの会社で、6月3週号で説明したように、準備期間が十分あったのに、リーダー不在で進行が大きく遅れた。予備審査には、準備不十分で臨むことになった。結果は、不適合は5件、勧告事項は、捺印ミス、記入ミスなど20件指摘された。 |
| 不適合の中には、校正業者に校正を出しているものまで、校正手順書が必要だというものまであった。これなど、「間違いだらけのISO9000」に記載さている間違い例で、まだ、これを平気で言う審査員がいることになる。しかも、審査員がSHALL無視の審査員で、聞くより、しゃべるほうが多かったという。通常、審査員は訓練で、80%は企業側が発言し、審査員は20%にするように、注意されるから、この審査員は問題であった。 |
| そこで、反論をまとめ、クレームを文書化し、SHALL無視を問題とし、この審査機関の審査部長に提出した。予備審査後に議論が始まった。最終的に、不適合は2件、勧告事項は12項目に減った。しかも、この2件も不適合でなく、会社側の説明不足で誤解されたので、マニュアルにくどく説明を加えるということにしたものである。実質、不適合ゼロである。 |
| 準備が大きく遅れたので、細かい点は、定着不十分であったので、12項目は、どうしようもない記入ミスなどであった。反論した姿勢を生かし、本審査までに態勢を整えれば、効率的なシステムで認証を得ることができるであろう。 |