| 「前回の不適合」
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7.2 顧客関連のプロセスがマニュアル通りでなかった。 |
| 「生産計画課長の言い訳」 |
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営業はノルマ達成でISOどころではない。ISOをやるヒマがあったら、一件でも注文をとらなくてはいけない。 |
| 「コンサルのコメント」 |
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ISOと仕事は一体だから、顧客の要求の確認は重要ではないか。過去に顧客要求の確認が不十分のため、問題を起こしたことはないのか? |
| 「営業課長の答え」 |
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そういうことは時々ある。この前、担当がよく顧客の要求を聞かないで注文をとってきたので納期遅れを起こした例がある。 |
| 「コンサルタントと営業課長の話し合い」 |
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7.2については、営業日誌を書き、工場と相談し、課長の承認をもらってから顧客に返事するということにした。 |
| 「私のコメント」 |
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システムを変えたようだが、前回の内部監査ではどういう確認をせずに不適合になったのかが不明である。営業日誌であろうと、営業マンが何か個人手帳を持っているのはISO以前の常識である。
営業課長が例に出した納期遅れの例は、顧客は注文書を発行したのか、それとも注文書を出さない口頭受注のため、その営業担当は自分の手帳にメモしたのか、そのメモをしたとき、面前の顧客に確認したのか。メモなしで記憶だけで動いたとは考えられない。
レストランのウエイトレスでさえも、伝票を復誦し顧客にきちんと確認しているレベルの問題である。
こんなレベルに対して、営業担当が工場と相談し、課長の承認を得るとなると、機動性がなくなるので営業担当は嫌がるのでまた不適合となろう。
針小棒大の問題解決の典型である。 |