プロセスアプローチの正確な説明(H13年2月2週号)
 ISO9001:2000の序文の「0.2 プロセスアプローチ」の項目に、図1があり、PDCAサイクルの図がある。これは、デミングの有名な継続改善モデルで、プロセスアプローチと異なるので、混乱する図である。プロセスアプローチとは、営業、設計、購買、製造、検査など職能アプローチに対応するものである。2001年1・2月号のISOニュースでは、次のように述べている。
「多くの組織は、未だに、職能的な、階層的な構造によって、管理されているが、製品やサービスは、職能を縦断するビジネスプロセスにより、生み出され、売られ、提供される。これらのプロセスは、多くの資源からインプットをとり、混合し、又は変換し(価値を加え)、希望するアウトプットを生み出す。ISO9001:2000は、ビジネスプロセスモデルによって、構成されている。このほうが、1994年版の並列的な20項目の構造よりも、より正確に組織が実際に運営している方法を示している。」
 この説明のほうがプロセスアプローチの説明としては分かりやすい。これは、「リエンジニアリング」のキーワードの「プロセス」と同じである。