| 4月末から5月末にかけて、私のクライアントであるA社、B社、C社がB審査機関の本審査を連続して受けた。 |
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| 1. |
A社の審査の顛末 |
| 最初のA社は書類審査で96項目の指摘が来た。帳票の欄が狭いなどと、ISO9001のshallの要求と関係の無い指摘があり、この審査機関が不適合の意味を理解していないのではないかと疑念を持った。反論したら96項目は結局ゼロになった。予備審査では管理責任者は徹底的に、どのshallに抵触するかを質問して、不適合はゼロであった。本審査ではさらに2人の審査員が来た、同じように、shallの不適合の意味をよく理解していなかった。管理責任者は徹底的にshallで対応した。結局、本審査では不適合ゼロであった。 |
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| 2. |
B社の審査の顛末 |
| B社は予備審査なしで、いきなり本審査を受けた。審査員はアドバイスはオフレコと言いながら、いろいろ指摘をしたという。B社はいきなり本番のため、理論武装が弱かったのか抵抗するチャンスを失った。結局、shallと無関係の軽欠点3つで本審査はパスした。 |
| 帰りに審査員は、「私はコンサルティングもします。」と言って、コンサルタントの名刺を置いていったという。なめた行為である。審査とコンサルティングのけじめをしないこのB審査機関の特徴が典型的に出たシーンであった。 |
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| 3. |
C社の例 |
| C社は、書類審査の結果が来たとき、いいかげんな指摘なのでISO10011?1にしたがって反論した。審査員から「こんな反論ははじめてだ。」と電話が来たという。そして、「当審査機関はISO10011?1にしたがって審査するほどのレベルでない。」と言ったという。驚くべきことであった。 |
| 予備審査ではC社の管理責任者と審査員との激論となった。管理責任者は審査員の根拠の無い指摘には一歩も引かなかったという。本審査では、審査員が少し態度が変わったようで、結局、不適合ゼロで終わった。 |
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| これでB審査機関による3社の審査で、5人の審査員について審査方法の情報を得たが、共通しているのは、shallに沿った審査でなく、審査員のアドリブ的な審査が中心で、コンサルティングとの混同はひどいものであることが分かった。これは、これら審査員がたまたま持っていた個性ではなく、これだけ、共通性が高いと審査機関の姿勢によることが明確である。 |
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