| 審査員: |
「『4.5文書管理』の改訂版の管理要求(4.5.2)に対してはマニュアルのどこに管理手順を書いてありますか。」 |
| 会社側: |
マニュアルに改訂版はAから始め、各文書の原本の改訂履歴欄に台帳式に示すと書いてある部分を示す。 |
| 審査員: |
「では、あるサンプルでそれを示してください。」 |
| 会社側: |
ある文書のサンプルを見せ、マニュアル通りになっていることを示す。 |
| 審査員: |
「『全文書の改訂履歴一覧式台帳』は作成していないのですか。」 |
| 会社側: |
「それは『4.5文書管理』のどこかに要求がありますか。各文書中の履歴台帳で要求を満たしていると思います。」 |
| 審査員: |
「要求はありません。ただ聞いただけです。」 |
本来は、これで終わりである。この標準的な会話では、文書管理に「あなたを品川店長だと誰が証明するのですか?」という禅問答は絶対に出ることはない。会社Aの場合も、「規格の『4.9工程管理』の最初の要求である『工程の明確化と計画』について質問します。」という入り方をしていないから、禅問答になった。