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ISO9000コンサルタントをしている友人のA氏から、彼がコンサルしている中小企業が日本系のQ審査機関のH審査員による予備審査を受け、その概要が次のようにメールできた。括弧内は私の注記である。
- 不明確であるという指摘が大変に多い。
(審査員が文書過剰を要求するときの典型例。2000年版の文書減少要求を無視する。)
- 教育訓練報告書に有効性確認の欄を設けて実施すること
(コンサルである。1つのパターンで押し切る。企業の特性の無視である。)
- 品質マニュアルは規定要求事項を先に書いて、当社ではこうすると書いたほうが社員にも分かり易いのでないか
(この審査員は、マニュアルは、規格の丸写しを基本にしている。これもコンサル。)
- 内部監査は94年版と違っていることを確実に定めること
(そんなshallはない。)
- 予防処置の帳票を是正処置と分けたほうがよい
(「是正予防処置報告書」となっていることに対して指摘したとのことで、この審査員は是正処置と同じ処置を他の製品に予防的に実施した場合は、予防ではないと言ったとのこと。神学論争でなく、改善効果が重要である。)
以上がメールの内容であるが、典型的なコンサル型審査である。企業側はこれでshallでの対応がいかに必要かを痛感したであろう。
A氏はQ審査機関に、この一方的で高圧的なコンサル的態度のH審査員の交替を要求し、別なB審査員の派遣が決まった。この審査員の情報を知らないかと問い合わせが来た。私は、Q審査機関は、最初から選択しないので情報がなかった。
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