ISO9000の2回の改訂(94年版、2000年版)の経過をみると、本文と参考(NOTE)の間に、移動がみられる。2000年改訂では、用語定義集のISO9000:2000との間の移動もみられる。ISO9000シリーズを正確に理解するには、これらの関連を総体的に把握することである。
1.1987年版から1994年版へ
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1987年版 |
1994年版 |
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項目番号 |
内容 |
項目番号 |
移動先 |
| 4.2品質システム |
参考の参考a)からg) |
4.2.3品質計画 |
本文のa)からh) |
| 4.4.5設計検証 |
本文b)からd) |
4.4.7設計検証 |
参考10 |
| 4.7購入者による支給品 |
参考 |
4.7顧客支給品の管理 |
本文 |
| 4.9工程管理 |
本文の特殊工程の用語 |
4.9工程管理 |
参考16 |
| 4.10検査及び試験 |
参考 |
4.10検査・試験 |
4.10.2.2の本文 |
2.1994年版から2000年版へ
| 1994年版 |
2000年版 |
| 項目番号 |
内容 |
項目番号 |
移動先 |
| 4.2.2品質システムの手順 |
本文「品質システムの構成部分となる範囲及び詳しさは―――」 |
4.2.1一般 |
参考2 |
| 4.4.7設計検証 |
参考10 |
ISO9000:2000「3.8.4 検証」 |
参考2 |
| 4.4.8設計の妥当性確認 |
参考13の「妥当性確認は製品完成前の早い段階で必要になることがある」 |
7.3.6設計・開発の妥当性確認 |
本文の「実行可能な場合には、製品の引渡し又は提供前に―――」 |
| ISO8402:1994の「2.18妥当性確認」 |
参考2 |
ISO9000:2000の「3.8.5妥当性確認」 |
参考2は削除され、上記、本文に移動 |
| 4.9工程管理 |
参考16の特殊工程の用語 |
ISO9000:2000「3.4.1プロセス」 |
参考3 |
ISO9001:2000の「3.定義」では、「この規格ではISO9000:2000に規定されている定義を適用する。」とあるから用語定義の内容もISO9001:2000要求の1つである。よく理解しておくべきであろう。