| T社(従業員約100人)は、昨年、9月に審査機関にL審査機関を選んだ。S審査機関も問い合わせしたが、年内対応できないということであった。3ヶ月後に、S審査機関はJABから活動停止を命ぜられてので、その影響からは逃れることはできた。
1.L機関との審査員資格ついての経緯
@10月に営業担当S氏が来て、その後、契約書送付。
A11月初めに営業担当S氏からメールで審査日程と審査員がH氏に決まったという連絡がくる。T社は「日経コンストション」誌の「審査機関の選択ポイント」(このホームページの審査/コンサル体験談:H13.7月2週号に掲載)に従い、H審査員の経歴を知らせるように要請。しかし、なかなか来ない。
B11月末、H審査員経歴書をメールにて受取り。資格について、審査員登録番号が無く、審査機関内の階級しか書いていなかったため、主任審査員資格について営業担当S氏にメールにて問い合わせ。
C数日後、返信が来て、まもなく主任になる予定という返答。いつ主任になるのか、明記してないので、再度問い合わせ。
D12月初め、営業担当S氏より返信。JRCAの手続きの関係で、主任になる時期ははっきりわからないとのこと。
T社は、ずいぶん、きわどいことを平気で言う営業担当だと思い、正規の審査員登録についても不信感を持ったので登録番号について再度問い合わせ。
E数日後、営業担当S氏より返信。JRCAの審査員登録番号の連絡があり、主任資格については12月にトレーニングを終了し、1月には主任になる見込みという返答。もし、審査員交代を希望するなら申し付けてほしいとのこと。今更、何を言うのかとなった。
2.上記やりとりに関するT社の審査機関へのクレーム
「当社では、本審査まで一貫して審査してもらえる主任審査員に予備審査から担当してもらい、フェアな審査をしてもらえるものと思っておりました。ところが、最初に営業担当S氏から『H氏はこれから主任申請をする審査員であり、まだ、正規の資格がないが、本審査までには間に合う見込みだが、どうするか、すでに審査資格を有する審査員を希望するか』という打診がなく、こちらからの問い合わせしてはじめて、1ヶ月間の間、小出しに『これから主任への申請をする』『いつ主任になるかわからない』『1月には主任になる見込みである』『御社へのリスクはない』という誠意のない、貴審査機関のフェアな審査ルールに対する不信感を増大するような返答をもらっている現状です。
マネージャー殿の善処をお願いしたく、お願い申し上げます。」
3.マネージャーの対応
結果的に審査員をT主任審査員に交代する旨、連絡があり、審査員の派遣の経緯について、事前に「H氏は、貴業界の経験があるので、適任と思うが、これから主任審査員の申請を行う人物である。もし、すでに資格を有する審査員を希望すればそうする用意はあるがどうか」と伺うべきであったと深謝し、再発防止をスタッフに徹底致します、という旨の文書が来た。
しかし、このクレーム提出以来、営業担当S氏からはピッタリと連絡がなく、直接の詫びもなかった。
|