| 1. |
7.6測定機器の管理は、適切な測定機器の提供、精度維持など、他の生産設備などのインフラストラクチャー管理と同じ。6.3に含まれるべきである。 |
| 2. |
7.1から7.5までは、業種によって異なる製品実現プロセスそのものの技術的な要求でなく、そのプロセスを管理(監視及び測定)する業種共通のマネジメント活動の要求(このホームページの基礎知識コーナーの「品質マネジメントシステムは製品実現プロセスを含むのか?:H14.10月4週号」参照)。 |
| 3. |
7.1の製品実現計画は、製品に対する顧客の要求が明確でないと不可能。したがって、7.2の後に7.1がくるべきである。
但し、7.1の製品実現計画は「設計をして製造をするというプロジェクト単位の計画あるいは新製品の計画」と「製造工程の製品実現計画」の2種類ある。前者は、7.3の設計の前に来る。しかし、後者は、製品設計が終わらないと不可能なので7.3の後になる。(このホームページの「2000年版項目別分類」コーナーの7.1項目の「製品実現化プロセスと製造及びサービス提供プロセスの混同:H13年3月2週号」参照。) |
| 4. |
7.3に工程設計を入れてもよい。これが狭義の7.1の製品実現計画活動である。 |
| 5. |
顧客満足度の情報は、製品実現活動中に入手され、迅速に手を打つように管理される必要がある。 |
| 6. |
検査は、製品実現活動中に品質保証のために適切な段階で行われるように管理される必要がある。7.4.3は、ここに含まれるべきである。 |
| 7. |
不適合品の管理は、検査の結果、発見された不適合品を間違って使用したり、出荷したりしないよう製品実現活動中に迅速に行うよう管理される必要がある。 |
| 8. |
8.2.3のプロセスの監視及び測定は、マネジメントシステムのプロセスと製品実現プロセスの監視及び測定に分かれる。
マネジメントシステムの監視及び測定は8.2.2であり、製品実現プロセスの監視及び測定は7.1から7.5でプロセスごとにすでに行っている。ダブるので独立したものは不要(このホームページの「2000年版項目別分類」コーナーの「8.2.2内部監査」の「製品実現プロセスの監視及び測定と内部監査の重複関係:H16年1月2週号」参照)。 |
| 9. |
記録の管理は、PDCA順ではISO14001:2004のように、規格の最後のほうに来るべきである。文書と記録の違いのあいまいさが、この順序の混乱に反映している(このホームページの「統合システムコーナー」の「T.統合マネジメントシステムを成功させるための前提となる常識(5)」及び「ISO14001規格関係」コーナーの「ISO9001とISO14001での記録の扱いの相違点の原因:H16年8月3週号」参照)。 |
| 10. |
予防処置は、Do段階で間違いを起こさないように、P段階、あるいは、Doの途中段階で行う処置である。したがって、規格のP及び途中段階の4.から7までの要求項目は、すべて予防処置である。PDCAのプロセスでは、Doが完了してからの予防はありえない(このホームページの2000年版項目別分類の8.5の「何故、「8.5.3 予防処置」の扱いは面倒なのか?:H17年4月4週号」参照)。
なぜ、文書の審査・承認、改訂版や配付の管理をするのか?なぜ、品質方針を徹底するのか?なぜ、組織分担を明確にするのか?なぜ、要員を訓練し提供するのか?なぜ、設計の審査、検証、試作をするのか?なぜ、購買先を評価するのか?なぜ、品物の識別をするのか?なぜ、不適合品を識別し、きちんと処理するのか?
皆、起こり得る不適合の予防のための処置である。 |
| 11. |
マネジメントレビューは、PDCA順ではISO14001:2004のように規格の最後のほうに来るべきである。 |