| この問題は用語としては、ISO8402:1986にもある。ここでは、QMは「品質管理」、QCは「品質管理(狭義)」となっており、日本では明確な区別がつかない。その後、1994のときに、QCに「品質管理技法」という訳が追加になった。 |
| しかし、このQCとQMとの違いは日本の品質管理の特徴を象徴的に示している。日本の品質管理は、管理システムよりは、関心はQCによる活動にあったようだ。 |
| ISO9000シリーズの主任審査員の教育資格を得ているある講師が、そのテキストで「ISO9000シリーズの規格は、“品質”を抜いてもよいほど、受注、設計、製造などの企業全体の管理システムをカバーしている。」と書いている。 |
| そして、管理システムとは、社長、部長、課長、係長、担当は何をするか、が中心になるが、QCではそれが中心にならず、「皆で品質を向上する。」という日本式の「お御輿」的QMであった。 |