| 審査員は、企業に初めて行き、2、3日で、品質システムが、最低線、ISO9000規格を満足しているかを審査する。これだけの日数でコンサルテーションはできない。これに対して、コンサルタントは、企業側に立って、システムをゼロから設計し構築するのが基本で、1年くらいかかり、必要とする経験・知識も審査員と異なる。 |
| 現実は、コンサルタントといっても下記のように幅があるので、よく注意することが必要である。 |
| a) 規格の一般解説や研修を行う顧問的なタイプ |
| b) 審査的な目でチェックし、感想的な意見をいうだけのタイプ(審査員が行うことが多い) |
| c) 企業側に宿題を出し、企業側が設計したり文書化したものに、コメントを加える評論家的タイプ |
| d) 大手企業などの既存パターンでシステム構築を行うタイプ |
| e) 企業の一員として文書も作り、アイデアも出し共同で企業に沿った効率的なシステムを創造するタイプ |
| 実は、伝統的にコンサルタントは、e)のタイプで、所定の長い訓練と経験が必要なのである。問題を起こすのはa)〜d)タイプの人がコンサルティングを行う場合である。 |